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美人の湯 山王山温泉 瑞泉郷(旧:矢びつ温泉 瑞泉閣)のお知らせ・ブログ
☆須川岳秘水を認定☆
更新 : 2008/6/7 7:33
皆さん、こんにちは☆湯〜助です♪
先月ご紹介した、須川の「ぶなの恵み」が「平成の名水百選」に選ばれたんですヽ(*’-^*)。
以下、岩手日日新聞社Iwanichi Onlineより
『環境省が認定する「平成の名水百選」に一関市厳美町祭畤山国有林内のわき水「須川岳秘水ぶなの恵み」が選ばれた。給水口、水飲み場を設置後、生活飲料水として容器を持参して水をくんでいく人が絶えない人気の名水に国からお墨付きを得たことになり、ますます人気が高まり愛飲者が増えそうだ。
「須川岳秘水」は、昭和六十年代にブナ原生林の伐採計画が持ち上がっていた時、ブナがはぐくむ水源涵養(かんよう)機能を失ってしまうことを恐れた住民が立ち上がり、自然保護を訴え沢を登りながら名水探索を行い、七年の歳月を要して発見。
平成十二年に林野庁の許可を得て湧出(ゆうしゅつ)口から国道沿いまで引き込み、石を積み重ねた仮設の給水口を整備。
翌十三年には、市民による寄付と整備工事の無償協力で水飲み場が整備され、誰もが水をくみ、飲むことができるようになった。
秘水の発見から水飲み場の整備、その後の管理とかかわっているNPO法人(特定非営利活動法人)須川の自然を考える会の熊谷健理事長は「名水と認定されたことは喜びたい。これまでと変わらず皆さんで利用してほしい」と、須川が生み出す自然の恵みを味わいながら、自然保護に対する理解も深まることに期待していた。
秘水は、同市厳美町の真湯から須川高原温泉に向かって八キロ、須川高原温泉から市街地に向かって七キロの地点にある。
四日も午前中からペットボトルなどの容器を持参した人たちが次々と訪れ、コーヒーや水割り、さらにラーメンなどにも使うと水をくんでいた。常温で長期保存が可能といい、利用者も名水に認定されたことを喜んでいた。
二十五日に東京都の清澄庭園大正記念館で百選の認定書交付式が行われる。
「平成の名水百選」は、昭和六十年の「名水百選」選定以後の社会情勢を踏まえ、水環境保全の一層の推進を図ろうと、地域生活に溶け込んでいる清澄な水、水環境の中で特に地域住民が主体的に保全に取り組んでいるものを選定しようと、全国から募り決定した。』
地元の人間としても、自慢できる嬉しいことですね〜♪