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魚のムニエルのソース(家庭でも出来る料理人の技)
更新 : 2013/10/13 11:13
今回はレストランで出て来る様な「魚のムニエル」のソースを簡単に作れる方法です。
(^_^)b
以前ご紹介した「新玉葱でドレッシングを作ろう!」で登場した市販のポン酢醤油を使用します。ただ焼きあがったムニエルにかけるだけでも十分美味しいポン酢醤油ですが、ちょっとひと手間かけてみましょう♪
まず、お好みの魚に塩・胡椒をし、小麦粉をまぶします。ムニエルなどに使用する小麦粉は、出来れば強力粉の方がサラッとしていて仕上がりが良いでしょう。衣をつける場合に適した薄力粉でも大丈夫ですが、すぐベタベタになってしまい焼き色もまだらになりがちです。(セモリナ粉を使用すると風味や食感がさらにアップすると思います)
次に焼く場合ですが、最初からバターを使用してしまうと焦げやすいので、まずサラダ油で焼き色をつけ、バターは焼きあがる直前にフライパンに入れ、魚にからめると風味が残ります。今回は真鯛を使用しましたが、サーモンやカジキマグロとかでも良いと思います。
ここから今回の本題のソース作りに入ります!と、大げさに言いましたが本当に簡単ですよ。
フライパンから焼きあがった魚を取り出し、火を止めて余分な油だけをキッチンペーパーなどで吸い取ります。きれいにこすり取ってしまうと、フライパンに残っている旨みも取れてしまうので、ペーパーを押さえるように軽く油だけを吸い取って下さい。
ここで市販のポン酢醤油の登場です!プロが作るソースは白ワインやエシャロット、レモン・塩・胡椒・バターなど色々な材料で、酸味・塩分・油分のバランスが難しいですが、ポン酢醤油を使えばとてもバランスの良いソースになります。では余熱が残っているフライパンに注ぎ入れます。
じゅわわわ〜。フライパンに残っている旨みを取り込みます!
ここですばやくバターを一かけら入れて混ぜながら溶かします。
少しとろみがつき、これでソースは完成です(^o^)/
お皿に季節の野菜と一緒に盛り付けた魚のムニエルに出来上がったソースをかけて、さらに仕上げにオリーブオイルとパセリのみじん切りをふりかけて出来上がりです!
淡泊なカジキマグロなどの場合には、お好みでガーリックチップを添えると良いかもしれません。料理に決まりはないので、色々アレンジしてみて下さい。
調理スタッフ一同、心を込めたお料理でご来館をお待ちしております。