こんにちは(^^)/
先日梅雨が明けましたね。
毎日暑い日が続いています。

さて、福岡の夏の風物詩はいろいろあるんですが、そのひとつに「金鷲旗 高校柔道大会」があります。
『金鷲旗』さて、なんと読むでしょう？？？

答えは「きんしゅうき」です。
金鷲旗は今年で大会設立100周年、第90回を数えます。
100周年で90回？と思いますよね？
これは戦時中などに中止していた時期があるからなのです。
それほど歴史のある大会です。

抜き勝負の団体戦のみの大会です。
抜き勝負というのは、選手5人が先鋒（1番目）同士、次鋒同士（2番目）・・・と5試合対戦するのではなく、先鋒同士が戦い、勝った方が次の次鋒（2番目）と対戦する・・・勝ち抜き方式の大会でなのです。
なので、大将（5番目）の負けが即ち、チームの負けを意味するわけです。
しかもトーナメントなので、本当に緊張感いっぱいです。

今年は男子３１３チーム、女子１５８チームがエントリーしているそうです。
全国から参加するこの大会は、来月に控えるインターハイの前哨戦だったり、インターハイに出場できない学校が日本一を狙う大会だったり、この大会を最後に三年生は引退だったりと、いろんな思いを抱えた高校生達がやってきます。

大会は明日21日〜24日まで。
もしかしたら、東京オリンピックで活躍する金の卵がいるかも知れません。
観戦に行かれてみてはいかがですか？

会場はマリンメッセ福岡です。
（画像提供：福岡市）