白濁の大野天風呂が有名ですが透明な内湯がいいね

12月24日冬の泡の湯訪問は数回目です。
風呂：冬季の混浴大野天風呂を利用するひとは、雪景色と白濁温泉の風情を楽しむと良いでしょう。
しかし、上高地と同じ1500メートルという宿の標高を考えれば白濁の大野天風呂はあきれるほどぬるいですからそれでも良ければ利用しましょう。さもなければ、夏季にどうぞ。
いっぽう、内湯の源泉は5分も浸かれば炭酸の気泡が身体に付着するのが最高です。加温湯の小さな浴槽もありますから、源泉と交互に入ることをオススメします。
食事：冬は郷土料理のとうじ蕎麦（手打ち麺お代わりあり）が締めに出されます。蕎麦が苦手なひとは予約時にうどんまたはご飯に代えてもらいましょう（宿泊プランによっては出ないコースあり）。食事を終え、部屋に戻ると夜食の小さなお握りが用意されています。そのご飯が美味しい！
感想：他の宿泊利用者と顔を合わせる機会はお風呂とフロントのみ。恋人旅行など静かに過したいひとにオススメです。食事や温泉への過度な期待は禁物です。
アドバイス：冬季利用ではあたたかい下着を用意すると便利です。食事処は掘りごたつ式の床暖房とひざ掛けが準備されています。クルマは冬装備を忘れずに。仲居さんは何でも教えてくれますから、お風呂までの館内ルートや飲泉、風呂場のアメニティ、最寄の観光など気軽に聞きましょう！
ないしょ話：館内あちこちに猫グッズがありますが、近年の猫ブームとは無縁です。宿のひとと猫談義に花を咲かせたいひとは、予約時に「猫好きな仲居さんをお願いします」と指名すると良いでしょう！
また利用しようと思います。