皆さま、こんばんは！
いつもは日中に出現の、りゅ〜さんぽ♪

今宵お伝えするのは『鉄道車両形式』の豆知識･･･
画像の車両、小さく「キハ47 9073」との表示、わかりますか？？
「クモハ211」とか「モハ474」とかのお話です♪
少しディープですが、知っていると駅での待ち時間が楽しくなりますよ☆彡

�@動力・運転室の有無を表します
ク　：運転室のある車両（制御車）
モ　：モーターのある車両（電動車）
クモ：運転室とモーターのある車両（制御電動車）
サ　：運転室もモーターもない車両（付随車）
キ ：運転室のある気動車（ディーゼル車）
キサ：運転室も動力もない車両（付随車）

�A設備を表します※多いので主なもの
ロ　：グリーン車
ハ　：普通座席車
ロネ：A寝台車
ハネ：B寝台車
シ　：食堂車

�B百の位＝電気方式を表します
0〜3：直流
4〜6：交流・直流両方OK
7〜8：交流
9 ：試作車

�C十の位＝用途を表します
0〜3：通勤、近郊型
4 ：事業用
5〜8：急行、特急型
9 ：試作型

�D一の位＝設計順序を表します
基本的に数字が大きい程、設計が新しくなります。

なので･･･
クハ201：「運転室のある」「普通座席車」で「直流区間用・通勤型」の車両
モハ484：「モーターのある」「普通座席車」で「交流区間用・特急型」の車両

画像の「キハ47 9073」は「気動車で運転室がある普通座席車の47形の製造番号9073」
大分と博多を結ぶ特急ソニックの885系は「交流の特急型電車」･･･
といった具合です。

車体の側面や、車内車端部の右上か左上のどこかに必ず表示されていて、
誰でも見つけることができます。
皆さまが普段乗る電車はどんな車両ですか？？