宿番号:363758
FORZA ホテルフォルツァ大分(2023年8月リニューアルオープン)のお知らせ・ブログ
江戸時代の町並み★戸次本町★
更新 : 2014/3/7 23:06
皆さま、こんにちは♪
本日宿ログ担当タカノです。
本日は私が生まれ育った大分市戸次(へつぎ)をご紹介したいと思います。(^^)
大分市の南側近郊、宮崎へ至る国道10号線が大野川を越えたあたりに、
戸次があります。
戸次は古代より荘園としての記録があり、町場化し始めたのは
江戸時代後期ごろとされています。
田園地帯の中に形成された街村である中戸次・戸次本町付近には、
江戸時代から残された伝統的な家並みが奇跡的にも残されていました。
中戸次・戸次本町に約500mに渡って断続的に残る、妻入り・平入りの商家や
屋敷構えの旧家は、平成14年から始まった修景整備事業によって
ギリギリ往時の姿を取り戻しつつあります。
それら町並みの中心に建ち、かつ戸次のシンボル的存在でもある
帆足家旧宅。
豊後守護職大友氏の家臣にはじまり、江戸時代は
臼杵藩の戸次市村を預かる庄屋となった帆足家は、江戸末期ごろから
酒造業にも進出して富を築いた旧家です。
大分市に寄贈され、約3年かけて修復された建物は新築そのもので、
やや歴史的な面影は失われてしまったものの、重厚な邸宅の他
酒蔵資料館や美術館レストランなども併設した「帆足家本家富春館」
として今もなお町の中心的存在です(^O^)
大分市中心部から車で約30分でございますので、
一度来られてみてください(●^o^●)
戸次名産のごぼうを使った「ごぼまん」も美味しいですよ☆ミ