◇児島虎次郎記念館◇
更新 : 2025/12/7 4:06
今回ご紹介するのは児島虎次郎記念館です(こじま とらじろう きねんかん)
倉敷美観地区にある大原美術館が開館するにあたり、実際に世界中を自分の足で歩いて、モネ、マティスなど数々の「当時の現代作家」の作品や、エル・グレコ《受胎告知》などを購入しつつ、自分の作品を次々と発表した高梁市成羽町出身の洋画家です。
倉敷美観地区の歴史だけでなく、日本の洋画史を語るうえで欠かせない児島の作品と、世界中で収集した作品を収蔵し、展示する児島虎次郎記念館が、今年の4月にグランドオープンしました。
児島虎次郎記念館は、国の登録有形文化財に指定されている旧中国銀行倉敷本町出張所をリノベーションした施設です。
大原美術館 本館と同じく、薬師寺主計(やくしじ かずえ)さんが建築設計しました。
2016年に中国銀行より大原美術館へ寄贈されたこの建物は、倉敷市民の銀行として同年まで実際に営業していました。
大原美術館の入園券で入館出来ますので、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
* 児島虎次郎記念館 *
住所:岡山県倉敷市本町3-1
営業時間:10:00〜16:00
※12〜2月は10:00〜15:00
※最終入館は閉館時間の30分前まで
定休日:月曜日(祝日の場合は開館)、年末
当ホテルから車で15分
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