当館の母屋は古民家風の造りを致しております。
"古民家"と聞くと昔からある建物の様なイメージですが
当館は2010年オープンですので今年で8年目となります。
何でも別府で歴史のあった古民家を解体し
木材を持ってきて組直したとの事です。
ですので、古民家"風"なわけです。
近年、別府でも新しいお家が立ち並んできております。
しかもすごい速さで家が出来上がるんですから
技術の進歩には常日頃より脱帽させられます。
大工さんに聞いてみましたが
確かに現在でも家づくりの基礎の段階で木材は使用するそうですが
昔の家にある大きい梁としてではなく
骨組みとしてやはり加工のしやすさとの事でした。
当館の様の大きな梁は
私の目でみても加工しやすくは見えませんし
何より重いでしょうからとてもゝ使い回しは悪そうですが
地震にビクともせずに、しっかりと支えてくれています。
当館の半個室お食事処は母屋に隣接しておりますので
大きな梁に囲まれております。
お食事の際に少しだけでも見上げて頂ければ
幸いでございます。