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節分 2014年
更新 : 2018/10/2 14:30
2月3日は節分。
奈良の神社やお寺では節分の行事が行われています。
節分は、季節と季節の分かれ目であり、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことをさしていました。現在では、「立春」の前日を「節分」と呼ぶようになっています。
■ 節分に豆まきをするのは?
節分の豆まきは、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、その邪気を追い払う儀式として、文武天皇の慶雲3年(706)に宮中で初めて行われたのだそうです。
それでは、なぜ「豆」をまくのか、というと、昔から穀物や果実には「邪気を払う霊力」があるとされていたので、当初は豆だけではなくお米や麦などもまいていたのだとか。
「豆」をまくようになったことについては、収穫量が多かったことや投げやすかったからなど諸説はありますが、現代では「豆」を邪気(鬼)を払うために撒くようになったんですね。
一般的に豆まきに使う豆は炒った大豆。火で炒り、邪気を払った豆は『福豆』と呼ばれ、福を年の数だけ身体に取り入れることで次の年も健康で幸せに過ごせるよう願います。
■ 恵方巻、毎年向いて食べる方角が違うのは?
節分に巻き寿司を食べる風習は、福を巻き込むという意味と、縁を切らないという意味が込められ、恵方(えほう)に向かって巻き寿司を丸かぶりするようになりました。
恵方とは、その年の幸福を司る歳徳神(としとくじん。年神様の別称)のいる方角のことで、その年の最もよいとされる方角。1年ごとに巡ってくるの十干(じっかん)(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)により、その方角が変わります。
2014年02月03日
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