第14回ボキューズ・ドール国際料理コンクールの日本代表に、ホテルブレストンコート総料長 浜田統之が選出されました。

ボキューズ・ドール国際料理コンクールはフランス料理界において最も権威ある、2年に一度の大会です。1987年にポール・ボキューズ氏により創設され、歴代の入賞者は、レジス・マルコン氏やヤニック・アレノ氏のように、フランス料理界を代表するシェフとして活躍しており、世界中のフレンチシェフたちが栄光を夢見るコンクールとして評価されています。

昨年発生した東日本大震災の影響から、一時は2013年1月のフランス大会に向けて日本が出場すること自体が危ぶまれましたが、日本ボキューズ・ドール委員会にて検討が重ねられた結果、日本の参加が決定いたしました。代表選出まで残された時間が少なかったため、今回は国内予選を行わず、日本ボキューズ・ドール委員会が歴代の日本代表選手に対する書類選考を行い、日本代表を決定いたしました。

浜田は、2005年大会の日本代表でもあり、その他数々のコンクールにも出場経験を有しています。経験豊富な知識と技術で、表彰台を目指します。日本代表として世界に挑戦する浜田に、ぜひ皆様の応援をよろしくお願いいたします。

【今後の予定】
2012年1月24日（火）〜2月3日（金）　欧州視察
2012年6月12日（火）〜14日（木）
　　アジア大会　会場：中国・上海 プードンエキスポ
2013年1月29日（火）〜30日（水）
　　フランス本選　会場：フランス・リヨン ユーレキスポ

■浜田統之（はまだのりゆき）プロフィール
ホテルブレストンコート総料理長
1975年　鳥取県生まれ
2000年　FFCCフランス料理コンクール出場
2004年　ボキューズ・ドール国際料理コンクール日本大会で史上最年少優勝
2005年　ボキューズ・ドール国際料理コンクール世界大会出場
2007年　ボキューズドール・アカデミー会員に選ばれる
2010年　ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン 3位入賞

2007年ホテルブレストンコート総料理長に就任。日本人としての繊細な感性で軽井沢から世界へ発信する日本のフランス料理を目指す。