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軽井沢の緑に包まれて過ごす大人の休日。フレンチコースディナー

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  • 花はどこに行った、、、♪、、(3)

    更新 : 2010/3/5 14:42

    (写真はデートリッヒ)
    さて もうひとつの話がある。  ピート シーガーがこの歌詞を作ったのは彼がロシアの文豪 ミハイル ショーロホフの「静かなドン」の中の コサックの子守唄 「コローダ ドゥダー」 にヒントを受け飛行機の中で20分ほどで作ったそうである。   コサックの子守唄は 花、、が葦(アシ)の葉になっており少女、、そしてコサックの兵士、、に続いていた。  その原語の歌は番組でロシア語で歌っていたが 何とも言えず心こもる歌声であった。  どこの地方の歌も、特に子守唄になると どうしてこんなに心を打つのか、、、と、、、  ピートシーガーはモスクワ公演のときショーロホフに譜面を送ってモスクワで会いたい、、と 連絡したが コサック地方にいたショーロホフはもうその時体調を壊して会いに行けなかった、、という。   
       
      さて、、花はどこに行った、、の話はこれで終わりである。   私にとって、そして私たちの世代にとってフォークは青春の大事な一ページであるがいまこのときになって振り返ってみると懐かしい、、と言うだけでなく大事な話である。  ベトナム戦争は終わったが世界中には悲惨な内戦や戦争が絶えない。   番組の最後で 「花はどこに、、、」の歌が歌われなくなるのはいつの日でしょうか?  とある。   まさに 「When will they ever learn?」 である。   我々の子供たちの世代にどうしても伝えなくてはいけない平和への祈り、、日本のこのような平和のありがたさを思い起こさないといけないと、、、

    またまた大上段に振りかぶった肩の張る話をしてしまったが思い起こすと自分の人生でこの歌にかかわっている部分がいろいろある、、ということに感銘を受けている。  歌は当然であるがビットやデートリッヒ、、ショーロホフ、、静かなドンは中3の時に読んだけど、、まあよくあんな長い本を読んだんだなあ、、と、、 今はほとんど内容も覚えていないのが悲しい、、  でも久しぶりにまた過ぎ去りし日を懐かしく思い出している、、、   長話を読んでいただきありがとう、、、  では、、また、、  



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