６月５日（土）に恒例のサロンコンサート、「オペラアリアの集い」を開催いたしました。
今回はテナーの吉見佳晃氏、ソプラノの藤田理絵氏、ピアノの丸山貴代氏の出演でした。
狭いダイニングルームに５０数名の皆様が集まり目の前で繰り広げられるオペラの圧倒的な声量に興奮と感動を受けていらっしゃいました。　　　　一番前の席はオペラ歌手から１メートルちょっと、、、そこから歌われる声は１０００人の大ホールの端まで届く声量であります。　　もちろん少し抑えていただいておりますが得難い経験です。　　　　そして観客と歌手のこの距離が見事に調和し、まるで観客自身がそのオペラに出演しているような感覚となります。　　終了後の感想は初めてこのような経験をしました、、　　その迫力に圧倒され、感動しました、、などなどでした。　　　しかもユーモアあふれる進行はオペラを初めて聴いた方々にも好評で大成功でありました。　　　演目終了後もアンコールがあり４，５曲演奏してくれ堪能でした。
そのあとケーキとワインなどを手にパーテイです。　　出演者に話を聞いている方々、、「昨年から１年ぶりの再会ですね、、」　と言った声、、、サンテラスでコーヒー片手に話し込む友人たち、、、　なにかこの５０人がみんな昔からの知り合いで友達同士、、のような雰囲気でありました。
日本ではオペラを楽しむ土壌が少なく寂しい思いがありましたがこのような雰囲気を見ているとまだまだ捨てたものでもない、、という感じであります。
しかし、主催者といたしまいてはいささか荷が重くなり体力の限界を感じるこのごろであります。　　なんとか続けたいとは思うのですがいつまで続けられるか、、と、今回も夫婦で話をしておりました。
まあ、次回のことはそのうち考えることにしてまずはコンサート終了して感動をありがとう！　　です。