写真はネルトリンゲンの街の入り口の城壁に掛けてある地図である。
ローテンブルグで泊まったホテルのオーナーと話をした。

日本から来たというと、自分は以前日本に行ったとのこと、、、
それは日本ロマンチック街道と姉妹街道を結ぶイベントでドイツ側の一員として1988年に訪問したそうだ。

ビックリしていろいろ話を聞いた。

日本のことを一生懸命誉めてくれるので、本気半分、社交辞令半分で、
「いや、日本のロマンチック街道などドイツに比べると全然駄目ですよ、、」
って話したら、真面目に「いや、そんなことはない、日本のロマンチック街道は素晴らしい！山や川、変化があって温泉もいっぱいある。四季折々の景色も素晴らしい!」、、と。
（もっとも軽井沢のことは覚えていなかったようだが、）

部屋に戻ると改めてネットで日本ロマンチック街道を調べてみた。
確かに1988年ドイツロマンチック街道協会と姉妹街道として締結されている。

長野県上田市から軽井沢、草津、水上、片品村、そして日光市に至る全長320kmの街道である。
ドイツロマンチック街道はヴェルツブルグから、あのノインシュヴァインシュタイン城のあるフュッセンまでの366kmの街道である。
景色や町並み、風土は違っても距離も同じくらい、、歴史の重みもそれぞれあり納得できそうである。

われらピッコロホテルオペラ軽井沢も街道沿いの宿の一員として誇りを持って経営を続けて行かなくては、、と反省しきりである。
もっとも歴史といえばコチトラ15年！
600年には逆立ちしても敵わないが！！
がんばる！ぞ！