大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地巡礼＆ドライブ旅行にお出かけになってみませんか？

今年話題の「鎌倉殿の13人」は、三谷幸喜さんが脚本を手掛けており、若い人も楽しめる内容となっています。
学生時代に日本史を勉強していれば、誰もが知っている鎌倉時代。

源頼朝を大泉洋さん、主演の北条義時は小栗旬さんが演じています。
今回は、「鎌倉殿の13人」に縁のある、意外と知られていない、ここ群馬の穴場観光スポットのご紹介です。
鎌倉まで行かなくても、聖地巡礼の旅が楽しめます！

まずは群馬県高崎市にある【高崎百衣大観音と慈眼院】をご紹介。
こちらは当宿からも近く、お車で約50分程です。
慈眼院はもともと高野山金剛峯寺の塔頭寺院のひとつ。
実はこの慈眼院を創建したのが、ドラマで小栗旬さんが演じる北条義時の三男、相州極楽寺入道重時と伝えられます。

慈眼院は高崎白衣大観音建立後、昭和16（1941）年に高野山より別格本山として 高崎へ移転しました。

高さ41.8メートル、重さ約6,000トン。

建設当時は東洋一の大きさを誇ったといわれ、その白衣は、悟りを求める清らかな心を表しています。
今日では高崎市のシンボルとして人々を見守り続けている観音様です。

今では観光地としてはもちろん、関東八十八カ所霊場第一番札所として多くの参拝客が訪れる
ほか、全山約三千本の桜をはじめ四季を通じて様々な草花を楽しむことができる市民憩いの場ともなっています。

次にご紹介するのは、埼玉県東松山市。

実は東松山市には、鎌倉時代に源頼朝を支えた、比企一族ゆかりの地が点在しています。
大河ドラマでは、比企能員（ひきよしかず）を佐藤二朗さんが演じていますね。

鎌倉殿と緊密な関係にあった比企一族。比企能員も13人のうちの1人でした。

東松山市には【比企の史跡マップ】があり、一族に関連のある史跡をたどることができます。
武蔵武士たちゆかりの地であることを今に伝える数多くの史跡や伝承がこの比企の地に残されています。

マップをもとにその足跡を辿り、歴史の裏側に触れてみれば、 より一層、今後のドラマの展開を楽しめるかもしれません！