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    大川彫刻(福岡県知事指定特産工芸品)

    更新 : 2015/7/29 17:44

    皆様、こんばんは。

    昨今、世界遺産登録に関するニュースで新聞・テレビを賑わせておりますが、
    ここ大川市にも、世界遺産に負けないものがあります。

    大川昇開橋・大川組子・大川家具・いぐさ工芸等々

    さて今夜は、その中の

    ■大川彫刻■について、ご紹介したいと思います。

    江戸時代、肥後街道の交通の要所や宿場町として栄えた榎津・小保地区。
    彫刻師の村石繁太郎による社寺彫刻の技や、旧柳河藩の大工として多くの建築彫刻に携わった
    黒田多吉など多くの名工たちが、社殿や家屋の装飾として大川彫刻を発展させてきました。

    大川彫刻で最も有名なのが欄間です。技法には、繊細なタッチの透し彫りをはじめ、
    立体的に彫り出した彫刻欄間などがあります。図柄には縁起のよい松竹梅や松に鶴、富士山をはじめ、
    花鳥風月などさまざまです。材料には屋久杉などを使用し、木目や木肌の質感を生かすよう道具にも
    こだわっています。江戸期の彫刻欄間は、旧吉原家住宅にて見学できます。

    昭和に入ると室内彫刻欄間へと移り変わり、採光や換気、通風を良くする機能性はもちろん、
    インテリアの装飾として茶の間、客間等の鴨居の上に取り付けられ「大川彫刻」も栄えるようになりました。

    現在、大川彫刻は衝立やレリーフ、器などデザイン性の高い工芸品としても可能性を広げ、
    昭和61年に福岡県の特産工芸品に指定されました。

    大川市にお越しの際は是非、ご覧になって見てはいかがでしょうか♪

    ※当ホテルは、大川市の中心地にございますので市内観光地へのアクセスに最適です。

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