宿番号:371014
フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろのお知らせ・ブログ
正寿院の風鈴まつり
更新 : 2025/8/8 13:36
高野山真言宗 慈眼山「正寿院」は、717年に建立された医王教寺の 塔頭寺院として建立されたと言われ、創建年は約800年ほど前と伝わっています。
鎌倉時代に活躍した日本を代表する仏師である快慶作の「不動明王坐像」を有しており、国の重要文化財に指定されています。
その他、見どころは客殿にしつらえた猪目窓。このハ―ト形の窓は猪目(いのめ)と呼ばれる伝統文様のひとつで、窓を通して桜、新緑、紅葉、雪と四季の移ろいを感じることができます。
静かな境内では庭を見ながらヨガやオリジナル数珠づくり、写経・写仏の体験も楽しめます。
また日本画家によって描かれた「160枚の天井画」が客殿の天井を埋め尽くしています。
花以外にも四神、日本の神様、春夏秋冬の舞妓の絵などもあり華やかに天井を彩っています。
そして夏の期間は二千を超える風鈴が境内を埋めつくす「風鈴まつり」が行われています。
※あじさい風鈴は6月〜7月上旬で終了、ひまわり風鈴は7月上旬〜8月末まで、こすもす風鈴は9月〜9月末まで
現在、秘仏十一面観世音修復にあたり50年に一度の特別開扉がされています。
普段は決して見ることのできないご本尊を2025年11月30日(日)まで特別に拝観できますので風鈴の音色を聞きながら貴重な時間をご堪能ください。
開催期間:開催中〜2025年9月30日(火)
※8月17日(日)は終日拝観中止
拝観時間:9:00 〜16:30(最終受付16:15)※御本尊開扉は16:00まで(最終受付15:45)
特別拝観料:大人1000円(小人500円)特別御札・菓子付
※特別御札は限定数となります ※通常時は600円(菓子付)
アクセス:ホテルから車で約50分
駐車場:無料
※詳しくは正寿院ウェブサイトをご確認下さい。
関連する周辺観光情報