先日、車で少し山の方を走りました。
日向の山の斜面ではもうとっくに花が開いてしまっているふきのとうがあちこち目につきます。
ところがちょっと日陰に行くとまだまだ蕾がいっぱいあるではありませんか。
よほど車を止めて摘んでいこうかとも思ったけれど、なんだか気がひけてそのまま素通りしてしまいました。
そういえば、昔はよく山菜摘みに山に出かけたものです。
連休前の暇な時期は手の空いた従業員さんと愛犬を連れて山歩き。
山菜や野の花を探してしょっちゅう出かけていました。
偶然出会ったこごみの群生や、香りにつられて行ってみたら白糸草がかたまって咲いていたり、と山には自然との出会いや感動がたくさん潜んでいます。
愛犬や山の好きだった従業員さんもいなくなり、今はお天気ならゴルフの方がよくなってすっかり山歩きもご無沙汰ですが、春の息吹を感じるこの頃、また山へ行ってみたくなる私です。