『秋深し隣は何をする人ぞ　　−芭蕉　』
　
　これは当館テラスから見渡せる景色です。その風景の中に、何気に見えておりますのが、但馬トンネルを抜けた『Ｒ9号（国道9号）』です。和田山インターチェンジから312号線を右に、そしてR9号を鳥取・湯村方面に走る事約1時間で当館に到着です。
　
　遥か眼下に見下ろせるという事は、かなり高い位置に当館があるという事がおわかり頂けると思います。以前近所に遊びにきた都会人の言う事にゃ、「何か耳が痛いんだけど…。」長いトンネルを通る時とか、飛行機に乗った時とか、ダイビングした時等、急に気圧が変わった時など誰でも経験した事があるあの��耳キーン�≠ﾅす。ここは高い空の上か！はたまた深い海の底か！
…ちなみに唾を飲み込むと改善されます、耳抜きして下さい。

　標高が高いせいか、雰囲気が下界とは微妙に異なります。気温も若干低いですし、車もほとんど通りませんので、空気がきれいで澄んでいます。周りは深い緑でおおわれていますので、風で木々がざわめく感じとか、夕暮れ時とかちょっと神秘的です。

　こちらからR9号が見えるという事は、当然その逆もあるという事。
…という事で、明日はR9号から見た当館をご紹介したいと思います。