宿番号:373468
リゾートヴィラハチ北のお知らせ・ブログ
バイカモ≠ヘカモ≠カゃない従って鳥≠ナはない
更新 : 2011/6/25 23:03
「どこに鴨がおるだ?」
親戚の叔母さんが、今が盛りのバイカモを見て開口一番にこう言いました。
どうりで、お花が大好きなわりには誘ったときのテンションが低かったはずだ!
当館よりお車で40分、新温泉町浜坂(栃谷)の田君川で、梅花藻(バイカモ)の白い花がかわいらしく咲き誇っています。通常5月には見る事ができますが、今年は気候が寒かったのと、大水で流されてしまった等で、遅めの開花となりました。
実はこのバイカモ、当館近くの「但馬高原植物園」の桂の木の清流にも生息しています。雪深いこの地方では、雪解けを待ち、1ヶ月遅れの4月3日がひな祭りですが、昔バイカモは、味噌や粕で和えものにして食べる「ひな祭りのごちそう」だったそうです。
さらに、ここからお車で7,8分、海側に向かって走りますと、
『加藤文太郎(かとうぶんたろう)記念図書館』があります。
新田次郎原作『孤高の人』のモデルとなったのが、実はこの人。
2階には、実際に使用されたスキー、カメラ、日記などが展示されており、一気に過去の世界にタイムスリップします。スキーはとても長く、見るからに重たそう。足元も、皮ひもと金具で作られた頼りなさそうな物で、現在のビンディングとは全く違います。寒い寒い山の上で、何を思い何に思いを馳せたのか、感慨深いものがあります。次回はぜひ、本を読んでからもう一度来てみたいと思います。
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