ナシのおいしい季節になってまいりました。
「21世紀になったら、名前も変わるのかな？」
そんな事を思った人は、私一人ではないでしょう。
　
　お隣、鳥取県産の8割を占める��20世紀梨�＝B新温泉町や香美町の香住区でも作られています。名前も、おいしさも変わらず20世紀のままです。
　実はこのナシ、お墓参りのため宿泊されたお客様より頂きました。
昨年もご利用頂き、その時に差し上げた��キュウリ�≠ｪ大変においしかったからと、お礼に下さいました。キュウリは一度生り始めると、あっという間に大きくなり、食べても食べても食べきれず、お客様に差し上げようと、自宅から持ってきた物でした。
　
　遠く広島からおみえになっておられ、お土産にと買われたのでしょう。大きなカバン一杯に詰めた中から頂いた��一年越しのナシ�≠ﾅす。「まるで��アルプスの少女ハイジ�≠ｪ、おばあさんのために持ち帰ろうとした白パンみたいだな。」と思いつつ、ありがたく頂戴いたしました。��キュウリ�≠ｩら��ナシ�≠ﾖ…。「まるで��わらしべ長者�≠ﾝたいだな。」と思いつつ、スタッフのみんな、そしてキュウリを作った母親とおいしく頂きました。

　今年は当館ロビーのテラス横に、料理チーフ自ら畑を耕し、苗を植え、��ミニ菜園�≠�作り、直接お客様に収穫をして頂いています。大きく食べ頃になったピーマン、トマト、ナスにゴーヤが、皆様のお越しをお待ちしております。今晩の台風でどうなったか心配です。皆様の所は、大丈夫だったでしょうか？