この夏も多くのお子様にご利用頂き、ありがとうございました。
「お名前は？」「お歳は？」「何年生？」
私達は、往々にしてこの様な質問をします。
でも私が子どもなら、きっとこう思うでしょう。
「またこの質問？」「今日で何回目？」
「もううんざりだよ。」「もっと気の利いた質問はないの？」

　お子様方と顔見知りになり、もう一歩深く仲良くなりたい時、会話を広げたい時にグッドな質問があります。それは「大きくなったら何になりたい？」という質問です。その瞬間、子どもの表情はパッと変わります。プリキュアなどのキャラクター物から、○○レンジャーなどのヒーロー物、たまにゾウやライオンなど
「そんなの無理でしょう！」という答えが返ってくる時もあります。
　時々逆に聞き返されたりして「もう充分に大きいんですけど、来世でもいいですか…」と心の中で思いつつ、なるべく夢のある答えをするようにしています。

　元・大関魁王（現・浅香山親方）。勝ち星1045勝で千代の富士（現・九重親方）に並び、さらにそれを乗り越え1047勝をあげ、見事に新記録を達成しました。『土俵人生に悔いなし』と生まれ変わっても力士になりたいのだそうです。
　すごいな、私だったらあんな苦しい稽古や取り組みはもうこりごりだと感じるのに、でもそんな風に思える人生って素晴らしいし、うらやましいなと思いました。

　ちなみに幼稚園の時の私の夢は��バレリーナ�≠ﾆ��バトントワラー�≠ﾆ、卒園文集に書いてありました。どうやら光り物が好きだったらしいのですが、なんて身の程知らずな、穴があったら入りたい…。さて、みなさんの夢はなんですか？