平均的な母親で、1日に約40回も「早く！」と我が子に言っているそうです。
「あと5分よ！」と子どもを急かせてはみても、生活経験が少ない子どもにとって、目に見えない��時間�≠ﾆいうものは極めて抽象的であり、「分かっている。」とは言うものの、本当は分かっていない、また分かってはいても、その5分でどれだけの事が出来て出来ないのか、という事までは分からないそうです。

　そんな時には、『時間の見える化』がおススメです。
　本物の時計の横に（この場合、針の付いたアナログ式でお願いします。）
画用紙等で手作りした模擬時計を置き、目指す時間を針で指しておきます。
本物の針が進んでいくにつれ、模擬時計との差がどんどん少なくなっていき、残り時間が減っていくのが、目に見えて分かるわけです。

　忙しい毎日、分かってはいてもついついガミガミと言葉がきつくなり、親子共々嫌な気持ちになってしまいます。子ども自身が行動のペースを、自ら調整出来る様になればいいですね！

　さて、これは当館の屋根のてっぺんにあります��風見鶏�≠ﾅす。
鶏の形や、方角を表す矢印も、下からでもちゃんとクッキリ・ハッキリ見えますので、ちょっぴり異国情緒が味わえるかも分かりませんね。