オリンピックが閉会しました。
引き続きパラリンピックが行われますが、
次回は、ブラジルのリオデジャネイロで開催されます。

　四年間、血のにじむ様な練習や、人に言えない苦労を重ねてきても、
栄光を手に入れられるのは、一握りの人間でしかありません。
　ほんのわずかの差、時の運で、勝者と敗者は分かれてしまいます。
勝った者が一番努力したとは限らないし、かといって努力した者が必ず勝てるわけでもありません。
　
　そう考えると、「勝負の世界は、なんて非情なんだ！」と思わずにはいられませんが、それでも��何時でも・何処でも・誰でも金メダル�≠ﾈら、何の価値もありませんし、だからこそ厳しい世界にチャレンジする意味があるのだと思います。　人生もまた同じかもしれません。

　ブログのタイトル『ブラジルの木』ですが、「どなたか海外旅行でも…？」
いえいえ、これはれっきとした日本、ジャパ〜ンです♪
　
　当館からハチ北高原に向かう途中、もっと詳しく申しますと、地元の方のみぞ知る細い抜け道に、この木は立っているのです。緑茂る夏だというのに、一枚の葉っぱもつけず、他の木と戯れるわけでもなく、孤独にひっそりと立っている姿は、まるで遠い異国の地��ブラジル�≠ﾌ様です。何の根拠もなく、行った事もないけれどなぜかそう思うのでした。

　17日間、熱い感動をありがとう！
次回また、リオデジャネイロでお会いしましょう！