宿番号:373468
リゾートヴィラハチ北のお知らせ・ブログ
§ 風呂焚き §
更新 : 2014/4/26 18:15
お風呂が、リニューアルされました。
…とはいっても、我が家の“カマ”が新しくなったのです。
(そんなの知らないよ〜と言われそうですが…。)
『おじいさんは山へ柴刈りへ、おばあさんは川へ洗濯へ…。』
という昔話の様に、その“柴刈り”で拾ってきた木や、近所の大工さんに
頂いた廃材を、薪としてこの“カマ”にくべて、お湯を沸かすのです。
水も裏の川の水なので、ひくところから湧くまで、
最低6〜7回は見に行かないといけないので、非常に手間です。
スイッチポンで湧くお風呂がうらやましいですが、いい所もあります。
薪で焚くといつまでもポカポカと暖かく、お湯も身体もなかなか冷めません。
空気と同じで、温かい水は上に、冷たい水は下にたまるので、手をつけて
温かいと思っても油断大敵。十分に混ぜないといけません。明治生まれの
祖母が女中に行った時、うっかりしていて怒られた事があったそううです。
薪も、たくさん入れればいいというものではなく、
少し隙間を作って、空気の通り道を作ってあげるとよく燃えます。
小学生のころ、飯盒炊爨(はんごうすいさん)でやったでしょう。
お風呂をたくと、煙突からモクモクと煙が立ちますので、
誰か帰っているなと、外からわかります。また自分が一番に帰った時は、
風呂を焚かなくてはいけません。これが我が家の掟です。
4月26日は、“よい風呂の日”ゆっくりつかって、疲れを癒しましょう!
関連する周辺観光情報
他のホテルを探す場合はこちら
ビジネスホテルを探す
兵庫県 > 神鍋・鉢伏・養父・和田山 > ハチ北高原・おじろ > 八鹿駅
エリアからホテルを探す
兵庫県 > 神鍋・鉢伏・養父・和田山 > ハチ北高原・おじろ > 八鹿駅