こんにちは。
お元気でいらっしゃいましたか？

今日は、秩父の12：30の出来事をお伝えします。
毎日ではありませんが、秩父では12：30頃大きな音が響き渡ります。
初めて秩父にいらして、この音を聞かれるととても驚かれると思います。
「えっ雷？」とか、「えっ火山？」とか…。
この音の正体は…、「発破」です。
実は秩父のシンボル【武甲山（ぶこうざん）】では、石灰が取れるのです。
そのため、山肌が特徴のある形になっています。
その採石場で砕石するために、爆破（発破）させているのです。
秩父は石灰と絹で成り立ってきたといっても過言ではありません。
今でも、少なくはなりましたが、セメント工場があります。
昔は、武甲山の標高も今よりもっと高かったのです。
武甲山の歴史や石灰の砕石については、武甲山資料館で学ぶことができます。
もし、お時間ございましたら、行っていたらいかがでしょうか？
これで、12：30頃の発破の音を聞いても、驚くことがなくなりますね。
秩父を支えてきた産業の音の一つです。

今後も様々な秩父情報・ホテル情報をお伝えいたしますので、よろしくお願いいたします。
今日はこの辺で、失礼いたします。
皆様のお越しをお待ちいたしております。

第一ホテル秩父