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知ってれば得するかもの雑学
更新 : 2020/1/26 2:09
実は、スカンクの放つガスは、オナラではありません。肛門の両側にある肛門嚢から出される分泌液で、その正体はブチルメルカプタンです。第一次世界大戦中、そのスカンクのガスが毒ガス兵器として使用されたことがあります。使ったのはアメリカ軍です。もちろん、殺傷能力はありませんが、相手を動揺させるには十分だったようです。アメリカ軍はドイツ軍相手にこのガスを使い、戦況を優位に進めました。実際、このガスにやられると、後遺症は残らないものの、一時的に視力を失うことがあるようです。ピューマのような猛獣でも、一度食らうと、その後はスカンクに近づかなくなるそうです。
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