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御池
更新 : 2020/11/14 12:09
御池は約4600年前に起こった噴火の火口に地下水がたまってできたもので、直径1km、周囲4.3km、水深103mの霧島山で最も大きく深い火口湖です。御池の周りを囲む河口壁は約30mの急な崖になっています。この御池の噴火は、知られている霧島山の噴火の中では最大のものです。噴火に伴って噴出した軽石は「御池ボラ」とも呼ばれ、高原町はもとより20km以上離れた都城市の中心部にも1mほどの厚さで堆積しています。
御池には松港、躯瀬港、皇子港、剱崎港、刈茅港、柳港、護摩壇港の7港があります。現在、ボート乗り場がある皇子港は、初代天皇の神武天皇が幼少の頃、水辺で遊んだという伝説からその名が付けられたと言われます。
また、御池には神龍伝説も残っています。「三国名勝図絵」(1843年)には、霧島山岳信仰の基盤を作った性空上人(910年〜1007年)が、御池のほとりで修行中に九頭の神龍が現れ、上人に宝珠を渡したとの記述があります。
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