皆様いかがおすごしでしょうか。名古屋は曇りがちな日が続いていましたが一転して夏の暑さが増してきました。気温は34度まで上がりさらには湿気も高く外を歩くだけでバテてしまいそうです。

　そんな中、夏の全国高校野球地区予選、愛知、岐阜大会が開幕いたしました。熱き試合に注目です。7月12日からは三重大会もいよいよ始まります。夢の切符をつかむのははたしてどこでしょうか。

　三重大会　　　参加64校

〜Ａゾーン〜

　第１シードのいなべ総合を軸とした混戦が予想されます。長打力の加藤、森、水谷は破壊力抜群。しかしながら初戦で当たる伊勢は春大会で延長の末勝利。決して侮れない相手です。

　打力は県内屈指の三重ＶＳ松阪商は好カード。津田学園は本格派右腕、森田を軸に上位進出を目論む。昨夏覇者、松阪は捕手の高橋中心に連覇を目指す。
　津西は投打のバランスもよい、急成長の山田に期待。

〜Ｂゾーン〜

　春３位、シードの近大高専は打力のチーム。吉川が足で相手を揺さぶり、長打力の山崎が軸。宇治山田商は昨夏と同じバッテリー、４番エースの左腕池田の調子もあがってきている。

　四日市工は昨夏ベスト４　永戸、大蔵の２枚看板は安定感抜群、地元四日市での試合が多く有利に試合を進められる。伊勢工、四日市も上位を狙う力がある。

〜Ｃゾーン〜

　第２シード、津商はエース森山に矢口、柳谷、岩本と充実した投手陣が強み。対抗は海星　秋、春と初戦敗退が続いていたがこの夏に照準をあわせてきている。エース田岡が故障から復帰して万全の状態で夏に挑む。

　昨年ベスト８の白子はエース米重中心に充実した力を誇る。この他打撃のチーム神戸や相可にもチャンスはありそう。

〜Ｄゾーン〜

　菰野は春の選抜出場。しかし初戦で０−７で北照（北海道）に完敗。全国レベルに近づくため猛練習を積んできた。エース山中の変化球のキレがこの夏あがってきている。あとは打撃陣の調子さえ良ければ春夏連続も現実味を帯びてくる。

　一回戦屈指の好カードは皇学館ＶＳ久居　皇学館エース上戸は２年生ながらマウンド度胸抜群、久居４番北村との対決は必見です。

　球児の皆さん暑さに負けず頑張ってください。