どうも皆様、当ブログ担当のＫでございます。
長かった酷暑の時期もようやくひと段落ついて参りましたが、
皆様はお健やかにお過ごしでしょうか？

さて、今年7月には大阪府で巨大古墳の仁徳天皇陵を含む「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録されたニュースが話題になりましたね。
和歌山市内にも岩橋千塚古墳群と言う史跡があるですが皆様はご存じでしょうか？

地元では「紀伊風土記の丘」の名前で親しまれているこの史跡は、
総面積約65ヘクタールに亘る敷地全域が博物館施設となっており、
約400基の古墳群や、出土品を始めとした様々な歴史史料、再現史料などがございます。
「百舌鳥・古市古墳群」を代表する仁徳天皇陵などは一般公開されておらず、
古墳内部に立ち入る事は出来ませんが、こちらの古墳の一部は一般公開されており、
古墳内部に入ることも可能です。
特別展示イベントや再現体感イベントなどもよく開催されているので、
お時間に余裕のある方には一度、足をお運びになられてはいかがでしょうか？

また学術的価値以外にも、
地元小中学校などでは丘陵であることを生かしたオリエンテーリングも行われているので、
ゆったりと散策されるのもよろしいかも知れません。

ご利用の際の費用は、
資料館は有料となっておりますが園内の見学は無料となっております。
アクセスはＪＲ和歌山駅より和歌山バス「紀伊風土記の丘」行の終点下車より徒歩5分、
お車なら約10分となっております。