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『ぶら一郎・・・出会い@』阿蘇有機玄米焼酎メイ
更新 : 2019/8/1 11:42
『阿蘇有機玄米焼酎メイ』
地震が起こした奇跡の出会い
販売者:鎌倉吉考
自分の家族が安心安全で美味しい米を食べる為だけに米作りを始める。
ホタルが舞う湧水の源流から水を引き、農薬を一切使わず田んぼにまく堆肥さえも自宅でヤギを飼い糞を作る、そのエサすらも阿蘇の草原から収穫した完全無農薬循環型小規模農業。農家ではなくプライドを持った究極の『百姓!』
毎日自分の手で草を取り日に何度も足を運び、もはや妻より愛してると言わんばかりの彼の田んぼからはオーラが見える!!
そんな愛のこもったお米どんな味がするんだろう・・・
『この米売って欲しい?ふざけんな!これは俺達が食う為に作ってんだ!5倍の値段払うなら考えてやってもええぞ!』
真夏の日差しが照り付ける8月中旬、彼の田んぼの上だけに何万という大量のトンボが発生する。
ふと横の田んぼを見ると、そっちには一切トンボがいない・・・まるで区画整理されたように彼の田んぼの上だけに・・・
『なぜなんですか?』とたずねると彼はニヤリと笑い
『うちの田んぼにはエサがいっぱいおるったい!』と
つまりそこだけ食物連鎖が起こっている。命が巡っているのだ
本当に安全で美味しい物は自然生物が知っている。
そんな彼の本業は小売り酒屋
酒好きの彼が心から愛してやまない酒蔵があった
熊本県でもNO.1の酒蔵
ロサンゼルス・インターナショナル・スピリッツ・コンペティション2年連続で金賞を受賞し、世界的に高評価を受けている「豊永酒造」
7年通い詰めてやっと取引できるようになった
そんな時熊本地震が起こる
彼と共に米作りをする農家仲間も被災して大量のコメが売れ残る事態が発生
なんとかこの米を商売にできないかと考えた時に相談したのが豊永酒造
有機JAS認定の無農薬にこだわりまくった阿蘇北外輪ファームとマッチング
『PBは普段はやらない!でもそんな事なら手伝っちゃろう』
そんな出会いで生まれた『メイ』
『有機JAS認定無農薬ならひょっとしたら玄米で焼酎作れんじゃねぇか?』
と、あえてセオリーを疑ってかかり、完全無農薬玄米から透過させてわざと雑味を残してみた・・・
これは!・・・新たなフレーバーの誕生
のみやすく、スッと入る
これぞクラフト焼酎
ビジネスではない、金儲けではない、遊びであり、暮らしの中から生まれた命を感じられる焼酎『メイ』誕生しました。
阿蘇を変える事の出来る『変態!』鎌倉吉考氏
ホタルが舞う湧水
稲の太さが違う!
ヤギで堆肥を作ってます
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