大分といえば「あれ」って言われるのが多くありますが、具体的には個々の好みなどによって変わります。私自身は「あれ」は『温泉』ですが、今後、皆様の「あれ」として育っていきそうなのが、大分空港と大分市内を結ぶ別府湾を走る「ホバークラフト（水陸両用車）」ではないかと思います。現在の大分空港への足は別府湾を半周する陸路しかありません。現在は大分市から高速バスで1時間余りですが、ホバークラフトが就航すると約２５分で結びます。
以前は大分市⇔大分空港間や広島⇔松山間など全国の9カ所に運航していましたが、２００９年の大分市⇔大分空港間の閉鎖を最後に、ホバークラフトの運航は途絶えてしまいました。
閉鎖された理由は利用客が少なくなり採算が取れなくなったためですが、近年の旅行客増加が後押しとなり、時間も大幅に短縮されることから、大分市⇔大分空港間の運行が２０２４年中に再開されることになりました。全国で唯一のホバークラフト運航になります。
唯一ってことは間違いなく「あれ」になりそうですよね。