新型コロナウイルス蔓延により、三密を避ける必要があります。
こちらでは、三密にならない、香川県の有名観光地ではないのですが、ちょっとした話のネタになるような所をご案内致します。
坂出市にある、四国八十八カ所霊場第七十九番札所天王寺は、その昔、崇徳上皇が保元の乱に破れて流刑地として現在の坂出市に流されて、白峰宮とともに崇徳天皇社として身を寄せていた寺院です。
高照院という院号がありますげ、地元民は、「てんのさん」と呼んでいます。
また、亡くなった際の亡骸の処遇について京からの使者を待つ間、裏にある八十場の霊水につけて約一か月間、遺体は腐敗することがなかった。という伝説の残る地域です。
(この直後、日本三大怨霊の一人として、京で様々な災いをもたらすのですが)
こちらでお参りして、裏にある八十場の霊水で冷やしたところてん屋『清水屋』さんで一息つくのもいいのではないでしょうか。
八十場の霊水には、別の伝説がありますが、またの機会に・・・。
馬の銅像に菊の御紋が入っています。
子供の頃の私は、この御紋の意味が分からず、カッコイイなと思うだけでした。