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有馬温泉 陶泉 御所坊のお知らせ・ブログ
日本で一番塩辛い温泉 有馬温泉
更新 : 2009/8/7 9:53
今日7日 午後2時から3時の一時間の生中継の番組が放送されます。
毎日放送の「バンバンバン」という番組で板東英ニさんが有馬の温泉街をめぐります。
その中で有馬の泉源でゆで玉子を作り、温泉を煮詰めて玉子につける塩を作ります。
有馬温泉では昔は温泉から塩を作っていたのです。
塩と言うと兵庫県では播州赤穂で塩作りが盛んで、海水から塩を作っています。瀬戸内海の海水の塩分濃度は約3%。
御所泉源有馬温泉の天神泉源の塩分濃度が6%と言われています。今回撮影に使われる御所泉源の塩分濃度は4%ぐらいです。その御所泉源の湯を煮詰めて塩を作ります。
泉源で作った塩は通常の塩よりも塩辛く感じます。そしてなかなかおいしいのです。
ためしにステーキをお召し上がりのお客様にご試食頂いています。
サハラ砂漠で塩が採れるのですが、その塩も私たちが通常食べる塩よりも塩辛く感じますが甘味を感じます。
塩分が温泉に入っているとどのような効能があるか!?
有馬の温泉の塩分濃度は海水以上ですから、塩による殺菌効果
海水でアトピーを治すというのがありますので、有馬温泉病院では皮膚病の治療に有馬の温泉を利用して効果をあげているのは塩分かもしれません。
そして塩分があると非常に温もります。冷え症で子供に恵まれなかった人が子供を授かったといわれる子宝の湯の所以です。
でも妊娠初期と後期は避けるようにと言われているのは、温まりすぎるからです。妊婦さんは通常より短めの入浴をお勧めします。
実際冬場でも湯ざめをしません。
また塩水を噴霧し、その気体を吸引すると咳やタンの切れが良いといいます。
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