宿・ホテル予約 > 兵庫県 > 神戸・有馬・明石 > 有馬 > 有馬温泉 陶泉 御所坊のブログ詳細

宿番号:382371

鎌倉以来八百年、古式温泉館 近代化の進む有馬でも当坊は別世界

ハイクラス

有馬温泉
神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩5分、阪急バス有馬温泉ターミナルから徒歩0分、神戸空港から車で60分

有馬温泉 陶泉 御所坊のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 施設のおすすめ

    御所坊 手すり考

    更新 : 2009/10/11 13:10

    御所坊の玄関に手すりを何とか付けたいと考えている。
    といってもお洒落に付けなくてはいけない・・・何せ玄関だから
    通常の階段だったらそんなに問題はないが、段差が違うのでどの高さを基準に考えればよいかわからない。
    ちょうど出入りの大工の棟梁と出会ったのでサンプルを作ってもらった。
    左側がフロントカウンターの上と同じ高さで、たたきから100センチ

    右側がカウンターの天より10センチ低い。

    感じとしては低い方が良い。
    実際はタン鉄で手すり部分を木でつくると良いのではないかと思っている。
    そして可動式で、人間の幅・・・60センチぐらいでつくったら良いのではないかと考えている。

    何人かに使用してもらうと、高い方が良いという。僕は低い方の方が見てくれが良いから、低い方を採用したい。そこで考えた・・・
    使用したのは比較的皆身長が高い。お年寄りはもう少し背が低いはずだ!

    そこで御所坊で一番の年寄り、ひろじいに試してもらう事にした。

    「何か用ですか?」

    「ちょっと、ここから上がってほしいねん」

    するとひろじいはスタスタと手すりを使わないで上がっていった。

    「ちょっと待ってよ! 手すりを使用してほしい!」と言って試してもらった。

    結果は・・・・
    やはり高さが100センチの方が使いやすいという。段差を付けても不細工だと思う。

    ・・・・玄関の正面に付けるのは断念するか!?

    となると使いづらいが右側と左側に付けるしかない。

    古い施設を使いこんでいくには、やっぱりこういった試行錯誤が必要になる。

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。