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宿番号:382371

鎌倉以来八百年、古式温泉館 近代化の進む有馬でも当坊は別世界

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有馬温泉
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    吉川英治も御所坊へ・・・

    更新 : 2010/12/28 11:25

    今日掃除をした、一冊の文庫本が出てきて付箋紙が貼ってある。

    なんだろと見てみた・・・

    吉川英治の「随筆 新平家」

    付箋紙の所を見ると京都から有馬に来る様子が描かれている。

    御所坊には吉川英治の詠んだ句が部屋に掲げてある。

    付箋紙の部分を読んでいくと・・・

    吉川英治が腹を壊して夜中の11時頃に御所坊について、二人で句を詠んだ様子が書かれている。

    そして句を三句詠んでいるのだが、その三句目が御所坊の部屋にかかげてある句

    「水音は二階に高き河鹿かな」

    昭和29年7月4日の日付が書かれている。

    来年平清盛がNHKドラマの主人公。

    有馬と清盛のつながりが出てこない。

    ただ心西という人が法華経を温泉寺に奉納している。この時代経を奉納するといううのは相当の財力がなければできない事。

    心西という人が他に出てこないので清盛ではないかと言われている。

    吉川英治が御所坊に泊まって翌日、神戸市史の研究者の案内で温泉寺の清盛の石塔を見物に行っている。

    有馬と清盛と御所坊・・・なんとなくつながった気がする。

    まさしくクリスマスプレゼントだ!

    でも今まで僕は全く気が付かなかった。何故だろうか?

    不思議だ・・・

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