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宿番号:382371

鎌倉以来八百年、古式温泉館 近代化の進む有馬でも当坊は別世界

ハイクラス

有馬温泉
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    花看半開 酒飲薇酔 花半開を見る 酒飲み少し酔う

    更新 : 2011/3/28 12:40

    満開の桜やメチャクチャ酔っぱらうというより、花が少し咲き春の訪れが感じられる頃や酒を飲んでもほのかに酔った時が良い・・・過ぎたるは何んとかとも言えます。

    御所坊には色々な漢詩があちこちに掲示されています。主に老子や荘子の言葉が多いのですが、長い年月を超越し、共感する言葉が多い。

    吉川英治は「春風や藤吉郎のいるところ」という句を読んでいます。太閤記の中に出てきます。
    その句も御所坊の何処かに掲げています。探してみるのも一考かと思います。

    客室内に掲げているので、その客室をご利用のお客様だけにしかご覧頂けませんが、谷崎潤一郎は「糸桜ゆたにしだれて菅の根のながき春日をなに夢むらん」と詠んでいます。

    御所坊の前の景色を与謝野晶子は「花吹雪 兵衛の坊も御所坊も 目に置かずして 雲に渦巻く」

    と詠んでいます。

    温泉に行く楽しみは色々ありますが、ちょっと昔の文人墨客と同じ風景を見て歴史を超越した思いを持つのはいかがでしょう?

    谷崎潤一郎は関東大震災を逃れて関西にやってきました。

    有馬温泉も阪神淡路大震災で大きな被害を受けました。地震と火山と温泉は大きな関係があります。

    大きな自然災害も自然が癒してくれます。

    有馬の温泉やこれからの春の息吹が人々に元気を与えてくれると思います。

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