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有馬温泉 陶泉 御所坊のレストラン・食事・BAR

宿番号:382371

鎌倉以来八百年、古式温泉館 近代化の進む有馬でも当坊は別世界

ハイクラス

有馬温泉
神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩5分、阪急バス有馬温泉ターミナルから徒歩0分、神戸空港から車で60分

有馬温泉 陶泉 御所坊のレストラン・食事

日本料理の真髄は 美味しい御飯
ある時、「料理の究極はおししい御飯だ」という事を教えられました。
確かに色々な美食家の方々もその様な御飯にまつわる事を書かれていました。

きっかけは平成のコメ騒動。日本中で国産米が不足して外国からコメを輸入する事が起こりました。その時、上記の言葉を実感したのです。当時まだ食管法があり自由にコメを売買する事ができませんでした。そこで契約栽培という方法で米を栽培してもらう事を始めました。

米の美味しさをスタッフにわかってもらう為に田植えや稲刈りに出かけました。稲刈り後は農家の人達と一緒に新米で作ったおにぎりを食べて、御飯の美味しさを味わったものです。それが縁で農業法人を兵庫県で最初に設立しました。場所は兵庫県香美町小代区です。
この場所は米の栽培に適した寒暖の差が激しく、朝靄のたつ場所です。そしてこの地は神戸ビーフのふる里であり、但馬牛のルーツの場所なのです。
但馬牛の最高ブランド 神戸ビーフ
 
瀬戸内の最高の小魚が集まる 明石浦漁港
 
おすそわけ野菜 孫の為につくった野菜
明治に入り和牛は体格が小さいのでイギリスから牛を輸入し交配させた。
しかし体格は大きくなったものの性格が荒くなり肉質も落ちてしまった。

小代の一番奥の熱田の地に奇跡的に純粋の和牛。それも大阪城築城の際に秀吉が認めた小代牛が4頭残っていた。

その4頭から名牛田尻号が生まれ、それが但馬牛のルーツとなった。

子牛の生産から肥育まで手掛ける兵庫県の牧場主は少ない。写真の上田夫妻は若いが神戸ビーフを支えていると言っても過言でない。
 
一般の人は入る事が出来ないが明石浦漁港でのセリの様子は他と少し変わっている。

漁船から運ばれてきた魚は生簀に入れられ、生きたままセリにかけられる。

買い付けに来るのは大阪の黒門市場や京都の錦市場の魚屋さん。高級料亭に卸す為の魚を仕入れにやって来る。それだけ明石浦漁港の魚は特別だといいます。

旅館でこの明石浦漁港で直接買い付けを出来るのは明石の旅館と御所坊だけ、調理長が生簀を積んだトラックで毎週買い付けに出かけています。
 
有機肥料というとなんでも素晴らしいわけではない事を井上さんと出会い知りました。
有機肥料のポイントは発酵温度を上げる事。その為にジャムや水あめを用いてソーセージや玉子の殻を使用して特別な有機肥料を井上さんは作っています。

その高価な有機肥料を惜しむなく大量に使用して美味しい野菜を作っているのが渋谷さん。
だって孫や子供に食べさせる為に作っているのだから肥料代を惜しむはずはありません。

その野菜をわけてもらっています。
  
篠山でつくる丹波の黒豆豆腐
  
今でこそ丹波の黒豆を使用し作られる商品は多々あります。しかし昔は黒豆の豆腐を作ってくれる所はなかったのです。
  
  
 
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