明治に入り和牛は体格が小さいのでイギリスから牛を輸入し交配させた。 しかし体格は大きくなったものの性格が荒くなり肉質も落ちてしまった。
小代の一番奥の熱田の地に奇跡的に純粋の和牛。それも大阪城築城の際に秀吉が認めた小代牛が4頭残っていた。
その4頭から名牛田尻号が生まれ、それが但馬牛のルーツとなった。
子牛の生産から肥育まで手掛ける兵庫県の牧場主は少ない。写真の上田夫妻は若いが神戸ビーフを支えていると言っても過言でない。
| | 一般の人は入る事が出来ないが明石浦漁港でのセリの様子は他と少し変わっている。
漁船から運ばれてきた魚は生簀に入れられ、生きたままセリにかけられる。
買い付けに来るのは大阪の黒門市場や京都の錦市場の魚屋さん。高級料亭に卸す為の魚を仕入れにやって来る。それだけ明石浦漁港の魚は特別だといいます。
旅館でこの明石浦漁港で直接買い付けを出来るのは明石の旅館と御所坊だけ、調理長が生簀を積んだトラックで毎週買い付けに出かけています。
| | 有機肥料というとなんでも素晴らしいわけではない事を井上さんと出会い知りました。 有機肥料のポイントは発酵温度を上げる事。その為にジャムや水あめを用いてソーセージや玉子の殻を使用して特別な有機肥料を井上さんは作っています。
その高価な有機肥料を惜しむなく大量に使用して美味しい野菜を作っているのが渋谷さん。 だって孫や子供に食べさせる為に作っているのだから肥料代を惜しむはずはありません。
その野菜をわけてもらっています。 |