宿番号:382371
有馬温泉 陶泉 御所坊のよくあるお問合せ
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「ケイ」(27)の間の掛け軸について教えてください。
カテゴリ : 宿泊・客室更新 : 2007/9/30 10:31
「應物無方(さんずいへんに方)」(物に応じて、方無し)と読みます。
これも綿貫氏の作品で彼の号に使っている「無方庵」に通じます。
物に対して、「こうでなければ、いけない。」という、制約から解放されて自由自在に生きる様を表しています。まさに氏の生き方そのままだと思います。
利休も、弟子に「先生、どうすれば美味しいお茶が点てられますか?」と聞かれ「服良きに・・・。」と答えています。
美味しいように、楽しいように自由な発想で生きる事が人生を有意義にしてくれるのでしょうね。
奥の深い漢詩です。