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京都 五山送り火のこと
更新 : 2019/8/10 15:55
京の夏の風物詩・「京都五山送り火」は、お盆の終わりにご先祖さまの精霊を送る伝統行事です。
東山の大文字にはじまり、続いて、松ケ崎に妙・法、西賀茂に船形、大北山に左大文字、そして、嵯峨に鳥居形と点火されます。
なお、点火時間は各山とも約30分間。気象条件によっては点火時刻を変更する場合もあります。
五山送り火は市内各所から見られますが、当ホテルから一番アクセスが良いのは東山の如意ヶ嶽(大文字山)。
火床は75箇所、第一画の長さは80m、第二画は160m、第三画は120mあるそうです。
8月15日 午後12時〜午後7時と16日 午前6時〜午後2時は銀閣寺門前で護摩木の受付があります。
護摩木に自分の名前と病名を書いて火床の割木の上に載せて焚くと、その病が癒るという信仰があり、また、又消炭を持ち帰って粉末にして服すると、持病が癒るともいわれています。
護摩木は送り火の点火資材として当日山上ヘ運ばれます。
鑑賞のお勧めスポットは出町柳駅周辺からの長めですが、少し遠めになってもよければホテルからすぐの三条大橋付近からも見ることができます。
その他、鳥居形以外が全て見られる船岡山や妙・法が見られる松ヶ崎駅周辺もアクセスしやすいスポットです。
また、北嵯峨にある広沢池からは鳥居形が見え、19時から灯籠流しも営まれて幻想的な雰囲気をお楽しみいただけます。
夏の夜空を彩る「五山送り火」、ぜひお出かけください。