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宿番号:383121

有馬温泉で安らぎの時間を紡ぐおとなのための静寂と風雅の佇まい

ハイクラス

有馬温泉
神鉄有馬温泉駅徒歩5分。阪急バス停徒歩10分。(送迎あり。連絡要)。中国道西宮北I.Cより15分。

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  • がんばれ、花のお兄ちゃん!

    更新 : 2010/2/8 13:08

    節分・立春を過ぎ、暦の上では一応“春”
    されど見渡すも冬枯れた空にただ風が吹くのみ…

    しかし!本当に春は暦の上だけなの?
    先週よりはちょっとあったかいような気もするけど…?

    ということで、何か春っぽいものが見つからないか
    町内をブラブラしながら林渓寺の梅チェックに。

    林渓寺の境内はそれほど広いわけではありませんが、
    山門脇の「未開紅(ミカイコウ)」と呼ばれる
    八重咲き紅梅をはじめ、白梅、しだれ梅などがあり、
    花の時期には芳しい香りが広がります。

    「未開紅」という名前は1781年に乗如上人が有馬入湯の際、
    開く前のつぼみの紅色が特に深く美しいのを見て名付けたものなのだとか。

    山門を入るとすぐ右手(本堂を背にすると門の左手<上写真>)に
    「未開紅 にむ志ん(=妊娠)の梅」と書かれた石碑が。

    実はこの未開紅、樹齢200年以上の古樹なのですが、
    別名「はらみの梅」と云われていて、
    この梅の実を食べると妊娠するという言い伝えが…。
    そう言えば湯泉神社も子宝神社ですし、
    お子様を望むご夫婦が有馬に来られたらいいコトありそうな感じですね☆彡

    梅は旧暦のお正月頃に他の花に先立って咲くことから
    「花の兄」とも呼ばれていますが、
    さて、林渓寺の梅はどんな感じでしょう…??

    花がほころぶまでには今少し時がかかりそうですが、
    準備着々と言った感じで赤く色づいた蕾が
    大きくなり始めていました♪

    あと一息! がんばれ、お兄ちゃん!!

    未開紅の花は例年3月下旬頃ですが、
    それまでに見頃を迎える梅もありますので、
    来月有馬へお越しの皆様は
    是非林渓寺にもお立ち寄りください!

    私も花が咲く頃にもう一度足を運んでみたいと思います

    Photo & Written by Web担まつい@欽山

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