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宿番号:383121

有馬温泉で安らぎの時間を紡ぐおとなのための静寂と風雅の佇まい

ハイクラス

有馬温泉
神鉄有馬温泉駅徒歩5分。阪急バス停徒歩10分。(送迎あり。連絡要)。中国道西宮北I.Cより15分。

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  • 足を伸ばしていざ、須磨へ出陣!(2)

    更新 : 2012/11/19 12:18

    早いものでまた一週間。日曜日がやってまいりました。
    今日は源平合戦の舞台にもなった須磨の地より
    敦盛塚をご紹介します♪

    須磨浦公園駅のすぐ近くに敦盛塚はあります。
    須磨寺の源平の庭で源氏方の武将・熊谷直実と対峙していた
    あの平敦盛(清盛の甥)の供養塚です。

    直実は敦盛と知らず一騎打ちで挑みますが、
    敦盛を討とうと組み伏せて顔を見ると16〜7歳の若者。
    討死したばかりの自らの嫡男の面影と重なって
    敦盛を討つことをためらったといいます。

    平家物語によると、この時の敦盛は
    練貫に鶴の縫い取りをした直垂の上に萌黄匂の鎧。
    お歯黒に薄化粧で黄金作りの太刀を身につけて
    葦毛の馬に乗っていたそうです。

    着物や持物の派手やかさもさることながら
    いくさ場で薄化粧というこの姿…
    “武者”としてどうなのかはよくわかりませんが、
    平家の公達として恥ずかしくない、
    なかなかお洒落サンだったようですね

    そして敦盛塚のそばには「敦盛そば」というお蕎麦屋さんが。

    メニューの中で一際目を惹くのは“敦盛そば”&“敦盛ごはん”
    こちらのお店ではかけ蕎麦を“敦盛そば”と呼び、
    “敦盛ごはん”というのは古代米のごはんを提供しています。

    あっさりとした汁がおいしいお蕎麦と古代米ごはん。
    古代米を食べたことがない方は少し固いと感じるかもしれませんが
    旅の思い出として一つ試してみてはいかがでしょう。
    こちらは蕎麦もちもとてもおいしいので
    お茶休憩に立ち寄られるのもオススメです♪


    さてさて。
    今晩放送の大河ドラマ 平清盛 第44回は「そこからの眺め」
    苦悩する重盛がどんどん病んでゆきます(ノД`)
    頂に登りつめたかに見える清盛は死の影が迫る嫡男の傍らで
    何を想い、何を目の当たりにするのでしょうか。
    今夜もどうぞお見逃し無く!

    Photo & Written by Web担まつい@欽山

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