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冬の訪れ、縮景園の風物詩
更新 : 2025/11/7 15:51
広島市の名勝・縮景園では、今年も立冬を迎え、ソテツの冬支度「こも巻き」が始まりました。
南国の植物であるソテツを寒さから守るため、
庭師が藁(わら)のコモを丁寧に巻いていく光景は、
冬の始まりを告げる風物詩です。
これから本格的な寒さが到来しますが、
ソテツたちは来年啓蟄(けいちつ)の頃までこの温かい装いで静かに春を待ちます。
厳しい冬を乗り越えるための「冬の準備」をご覧になりませんか?
日本の伝統的な風景が息づく縮景園で、
季節の移ろいを感じるひとときをお過ごしください。