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今回ご紹介するのは、ホテルから少し足を延ばして長野市の美術館の一つである『水野美術館』です。

こちらの美術館は実業家・故 水野正幸氏が長年かけて蒐集したコレクションをもとに、2002年（平成14年7月）に開館した日本画専門の美術館です。
蔵をイメージした落ち着いた外観に、700坪の日本庭園を望むロビー。
展示室入口の重厚な木の自動扉が開くと眼前に作品が現れ、一気に非日常に引き込まれます。
静かに作品と向き合えるようこだわり抜かれた展示室で、ゆったり日本画鑑賞が楽しめるのが魅力です。

現在、水野美術館では“水野コレクション 時をとらえる ─大観の朝焼け、春草の夕暮れ”を開催中！（3月24日まで）

菱田春草は明治期に現・長野県飯田市で生まれた画家で、“黒き猫”など有名作品が多数残されています。
今回の展覧会では“双美摘草”や“夕の森”などが展示されており、そのほか共に絵を学んだ横山大観の“桜花・紅葉”なども鑑賞できます。

4月6日からは“特別企画展 THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦”が開催される予定ですので、旅の寄り道に日本の文化に触れてみてはいかがでしょうか♪

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水野美術館
◆住所：〒380-0928　長野県長野市若里6-2-20
◆TEL ：0269-26-3551
◆営業時間：4/1〜10/31 AM 9：30〜PM 5：30（入館はPM 5：00まで）
　　　　　　11/1〜3/31 AM 9：30〜PM 5：00（入館はPM 4：30まで）
　　　　　　1/1、12月長期休館あり
　　　　　　※入館料は公式HPをご覧ください。　　　　　　
◆休館日　：月曜日（祝日の場合は翌日）
◆アクセス：長野駅よりバスで約15分
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