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ダイワロイネットホテル小倉駅前のお知らせ・ブログ
原安三郎コレクション 広重ビビッドについて考える。
更新 : 2017/8/22 22:53
こんにちは!
“小倉駅前のニコラス・ケイジ”ことジョージです。
8月も後半に入りましたね〜。
夏の終わりと言えば、私は夏休みの宿題を思い出します。
学校では毎年夏休みになると『夏休みの友』という名の宿題が配られ、それを夏休み中にやらなきゃいけないとわかっちゃいるんだけど、毎日をダラダラと過ごしてしまう。どうかすると『友』の存在すら忘れてしまう。そして夏休みもあとわずかとなったところで、『友』の存在を思い出し、激しい後悔と自責の念に駆られるだけでなく、父親や母親にこっぴどく叱責され、泣きながら机に向かって『友』と向き合うというのが私の夏の終わりに対するイメージです(汗)
…まあそれはさておき、夏が終われば芸術の秋!!!
というわけで、今回は来る9月16日(土)から10月10日(火)まで北九州市立美術館分館で開催される安藤広重展についてのご紹介です。
正確には『原安三郎コレクション 広重ビビッド』。
原安三郎というのはかつての財界の重鎮で、浮世絵の大変なコレクターだったとか。そんな原安三郎のコレクションの中から安藤広重を中心に、葛飾北斎や歌川国芳の作品も展示されます。
浮世絵っつーのは海外の芸術分野に於いて絶大な影響を与えた一大ジャンルでして、かつてヨーロッパで「ジャポニスム」と呼ばれたムーブメントと、現代の日本における「クール・ジャパン」はどこかで繋がっている気がします。
そもそも浮世絵は庶民のもの。写真もなく、印刷技術もまだまだな時代に、いかに大量生産で、いいデザイン、面白いもの、綺麗なもの、人々の目をひくようなものを世に出せるか? 当時の絵師たちが貪欲に仕事した甲斐あって、浮世絵は世界にも広がっていったんーーーーーです(←ジョン・カビラ風)。
だからでしょうか。私は浮世絵を見るといつも、絵師たちの「気合い」のようなものを感じます。
そう、ものごとは何でも「気合い」です。
「夏休みの宿題がまだ終わってな〜〜〜い(泣)」
というそこの君! だいじょうぶ、「気合い」で乗り切ろう!!!
そんなわけで9月になったら『原安三郎コレクション 広重ビビッド』、いかがでしょうか? 当ホテルからの道順は私が責任をもってご案内致します!
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