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ダイワロイネットホテル小倉駅前のお知らせ・ブログ
役に立たない機械を作った男展について考える。
更新 : 2018/5/13 6:34
こんにちは!
“小倉駅前のジョン・メイヤー”ことジョージです。
今回は6月23日から8月26日まで北九州市立美術館で開催される『ブルーノ・ムナーリ 役に立たない機械を作った男』展についてのご紹介です。
「えっ、ブルーノ? ああ、あのミュージシャンでダンスがうまい人ね。知ってる」
と思ったそこのあなたと、大相撲の砂かぶり席で話がしたい。あなたが言っているのはブルーノ・マーズですよ、と。
かく言う私も、今回の展示会でこの人の名前を初めて聞きました。なんでも20世紀を代表するイタリアの芸術家なんだとか。
その肩書きは画家と彫刻家にはじまり、グラフィックや工業デザイナー、作家でもあり教育者としての一面も持っていたというから実に多岐に及んでますね。さぞや自由でユニークな発想も持ち主だったんでしょう。
代表作である『役に立たない機械』は、その名の通りまったく役に立ちやしないんですが(笑)、ぱっと見は機械というよりインテリアです。普通にニトリとかで売ってそう。ムナーリの作品群は機能性や実用性はゼロですが、見ていて何となくポップだし面白い。現代ではありふれたようなデザインも数多くあります。
昔は奇抜でとんがっていて「なんじゃこりゃ?」と言われていたような表現が、今では当たり前のように受け入れられていることに驚きます。
楽しいことに理屈なんかないですよね。芸術だけに限らず、およそ人間が何らかの形で表現したものに触れることで、普段脳みその使ってない部分が刺激されるような気がします。
余談ですが、高校生の頃美術の授業で自画像を書いていると先生に、
「君の画風はルオーに似ている」
と言われ、
「ルオーって誰ですか?」と聞いたら先生に「ルオーはルオーだ!」と半ギレされたことがあります(←オチなし)。
てなわけで『ブルーノ・ムナーリ 役に立たない機械を作った男』展、場所は当ホテルから数分のリバーウォークで開催されますので、興味のある方は私が責任を持ってご案内いたします!
ちなみに私はブルーノ・マーズも大好きです(笑)
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