開湯1300年を迎えた城崎温泉

717年に城崎来た僧侶の道智上人（どうちしょうにん）が
難病の人々を救う為に、当所鎮守・四所明神の神託により
千日間の修行を行った末、 720年に温泉が湧出し城崎温泉が開かれました

そして道智上人はその後、大和（奈良）の長谷寺の観音さまと
同木同作の由緒正しき観音像を得て、温泉寺を開創しました

「駅は玄関、道は廊下、宿は客室、外湯は大浴場、売店はお土産物屋さん」と
温泉街をひとつの旅館に見立てる“共存共栄”の精神で、訪れる人々を温かくもてなしてきました

皆さまがご旅行に行かれた際には
通常、旅館にチェックイン後は、その旅館からお外には出ないと思います
それは、大浴場、食事処、売店、などその旅館の中で楽しむから

城崎温泉では、約80軒の旅館がございますが
それぞれのお客様が、お買い物に
湯浴みに　カフェにと、浴衣で街歩きが楽しめます

景観保護を目的とした条例には
建物の高さの制限があり、3階建ての建物が軒を連ねています

温泉保護を目的とした条例には
全ての旅館は内湯を小さくする制限もございます


旅館の中でお客様を囲い込むこみとなく
街全体で楽しめる　そんな温泉街なんです

ぜひ　城崎温泉をお楽しみくださいませ