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7月12日レストラン リニューアルオープン 

南淡温泉
神戸淡路鳴門自動車道淡路南インターから、うずしおライン経由で約6KM。

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  • 。*。*。いよいよ◆◆仕込み。*。*。

    更新 : 2010/12/15 12:50

    11月下旬に「都美人酒造」にお邪魔しました。蔵人さん達は20日に蔵入りされ、いよいよ今年の酒仕込みが始まるとのことで♪当日は、朗らかで独特の味わいをお持ちの酒造の広報担当Tさんが酒蔵を案内してくださいました。
    「シャーッ」と水音が… おそるおそる釜場を覗くと、このように↑甑(こしき)がシャワー中?!でした。酒米を蒸す甑に乾燥した木目に水分を含ませる作業中でした。仕込み時期には、この甑を釜に乗せ蒸しあげ、槽場で蒸し米を冷ます作業へと進んでいくそうです。その釜場から槽場へ移動すると…
    どーんっと!迫力いっぱいに目に入ったのは、全国的にも数件といわれる「天秤搾り」の悠然とした姿でした。天秤棒の材木は樫で、長さ8m・重さ800kg、重石の重さは1tあるそうです。天秤棒の先端にある「無限大」という字がありましたが、酒仕込みにかける想いを託し、職人さん達自らが彫り刻んでいるとのことでした。この「天秤搾り」では一部の酒を搾っていて、気候等により年にもよって若干変わりますが、例年は12月末から搾りかけ、搾り口より新酒がしたたり落ちてくるのは早くて1月下旬あたりからとのことでした。3月下旬には新酒試飲会など祭りも行なわれるとのことです。〜ひと通り酒蔵の案内をいただき、試飲処の「無限庵」で…「そうだ!Kさん、こんなのもあるんですけど…」っと、冷蔵庫より何やら取り出しながら「梅酒に使用した南光梅果肉のジャムなんです。新発売のレア商品ですよ!アルコール1%未満ですから、ちょっとお試しになりませんか。」とTさん。可愛らしい桃色のラベルの小瓶をお持ちいただき、さっそく利き酒ではなく試食させていただきました。
    私  「わぁ☆ほわっと、梅酒の香りがいいですね。ヨーグルトにも合いそう!」
    Tさん「Kさん、ジャムの試食だけじゃ、物足りないんじゃないですか。」
    私  「もちろん!これだけでは酔いませんしね。また、新酒の利き酒に来ちゃいますよ☆」
    Tさん「・・・(^−^;)」
    ―酒蔵へは休暇村からお車で約20分、ご予約制で一般個人のお客様もご見学は可能です。ふと、槽場の横に目をやると、そこだけ時が止まったように、ひっそりと昔の消防車?が佇んでいました。この情緒あふれる酒蔵から、歴史の深さを肌で感じつつ、また新酒の時期にと思う、地酒には目がないKでした。都美人のTさん、酒蔵での素敵な時間をありがとうございました。

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