今が旬!淡路島3年とらふぐ物語Vol2
更新 : 2014/1/27 7:00
皆さん、こんにちは!
今が旬!淡路島の地域ブランド「淡路島3年とらふぐ」の情報をお知らせしています。
まずは、『淡路島3年とらふぐ』とは・・・
2011年に「地域ブランド」として商標登録されたトラフグです。
@淡路島で養殖されている(福良湾)
A3年以上養殖されている
B重さ1.2kg以上
C生産者は登録制
実は、ここ福良湾では、30年ほど前からトラフグ養殖がされています。
そのころから3年間かけて大きく育てる養殖が始りました。
一般的な養殖トラフグは2年で出荷されます。
トラフグは環境の変化によるストレスに弱いデリケートなお魚。
大切に育てても3年トラフグになれるのは全体の半分程度になる年もあるのだとか・・・
なんでリスクを掛けて3年養殖なのか聞いてみました。
もともと潮流の激しい福良湾は、全国の養殖地で最も水温が低く身が締まる分一回り小さいのが特徴だったそうです。
そこでリスク覚悟で3年育てて、地元の料理屋さん出したところ「天然とらふぐと間違える程、美味しい!」と評判になったのがきっかけだったと言うことです。
写真は、トラフグの稚魚です。かわいいでしょ 体長はわずか5cm程です。
3年後には、体長40cmまで成長します。
大きなものは、50cm重さ2kgを超える物もあるそうです。
「3年後に大きくなって私達の味覚を楽しませてね!」とお願いして生簀(養殖イケス)に返しました。
「淡路島3年とらふぐ」は今が旬!天然物を凌ぐ美味しさを是非ご堪能ください!
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