淡路島 歴史物語
更新 : 2014/2/5 0:36
休暇村南淡路シーサイドキャンプ場の洋上に浮かぶ小さな島があります。
その島の名は「煙島」(けむりじま)です。
この島には、歴史物語が伝わっているんですよ。
その物語とは・・・・
1184(寿永3)年2月、一の谷の合戦で敗れた平経盛(つねもり 清盛の弟)は、屋島に向かって逃げる途中、福良湾で休んでいると一の谷の戦いで熊谷直実に首を切られた経盛の子・敦盛の首が届けらました。経盛は、煙島で敦盛の首を荼毘にふし、煙が立ち上ったので煙島と言われています。
休暇村のある地域は煙に燻されて煙り臭い=臭う=仁尾(におう)と言うようになったと言われています。
煙島は、休暇村南淡路から眺めることができます。
高山 智行