淡路島3年とらふぐ物語Vol 3
更新 : 2014/2/5 0:35
皆さん こんにちは!!
今年の「淡路島3年とらふぐ」は品質、出荷量とも昨年を上回る出来栄え!
今回は生産者にお話を聞きましたよ。
Q1:一番苦労することは?
A1:デリケートな魚なので手間暇が掛かります。
子供と一緒でその分、愛情込めて大切に育てています。
Q2:どんな手間がかかるのですか?
A2:ストレスでフグ同士が傷つけ合う事があるんです。
そこで1尾1尾、歯をペンチで剪定しています。
Q3:「淡路島3年とらふぐ」の飼料(餌)は何ですか?
A3:一般飼料の他にビタミン・プロテイン・ウコンも配合します。
出荷前の数ヶ月は、やっぱり地元・福良産の「チリメン」や
「イカナゴ」を与えます。
そのことで味が天然物にグーンと近づくんです。
Q4:生簀(イケス)は固定されているんですか?
A4:いいえ。生簀(イケス)は生育に合わせて移動させるんです。
3年目は激流に程近い福良湾の外海付近で身を締まらせるんですよ!
丁寧に、ちょっと過保護に育てられているんですね。
3年目は、厳しく育てる事で美味しくなる「淡路島3年とらふぐ」!
美味しさの秘密を垣間見た気がしました。
高山 智行